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「……っ、……ん」
夢にまで見た柔らかな唇に口付けたあと、全裸で抱き合い、パパをシーツにそっと寝かせた。
そして、頭のてっぺんから足の爪先まで、体の隅々にキスの雨を降らせた。
パパはボクだけのΩ。
もう誰にも渡さない。
「……だめ……未来……そんなにしたら……っ!」
「どうして駄目なの?こんなに感じているのに」
「…やめ…っ」
欲望に溺れ、身震いするパパ。
瞼を腫らし首を横に振る姿はエロくてますますそそられる。
「すごく可愛いよ。パパ」
「可愛くなんか……あぁっ」
びくんと背中をしならせて、パパが嬌声をあげる。
シーツに手をついて、パパの背中にのし掛かった。
「ねぇパパ、ここぱっくり開いて、ひくひくしてる。早く入れてってせがんでいるみたい」
「言わな……ああっ」
いくら慣れているとはいえ、いきなりの挿入に、びくびくと、パパの下腹が痙攣し、屹立の先端からぽたぽたと蜜が零れる。
「もしかして入れただけでイッたの?」
わざと意地悪な質問を投げ掛けると、半泣きしながら首を横に振った。
本当にかわいい人だ。
もっと快楽に溺れさせてあげるね。
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