永亮と僕とサッカーと

6/34
前へ
/34ページ
次へ
(来たッ!)  今日の獲物が、やって来た。  バカな奴。  僕のこと、男とも知らずにおシリなんか撫でちゃって……。  しかし、今回の男は少し勝手が違っていた。  じっくりゆっくり、味わうように撫でまわしてくる。  スカートの中のトランクスにも動じず、下の裾から指を這わせてくる。  ついに、男の手は海の前へと回された。  そして指を伸ばし……。 (!?)  驚いたのは、海の方だった。  男の手は、しっかりと股間を包みこみ棒芯を握ったのだ! 「ひッ」  やだ。  声が出ない。  焦る海の耳元に、男が唇を近づけて来た。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

81人が本棚に入れています
本棚に追加