永亮と僕とサッカーと

7/34

80人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
「きみ、男の子でしょ? おじさん、きみみたいな子が大好きなんだよ」  囁きながら、男の手は海のペニスを擦り始めた。 「あ、あぁ……」 「今日は皆さんに知らせないの? ここに痴漢がいます、って」 (声、声が、出ない!) 「もう、漏らしちゃって。いけない子だね、きみは」  先漏れの体液を指に取られ、くるくると撫でまわされる。  海の膝はがくがくと震え、立っているのがやっとだった。 「あ……はぁ、はぁ、あぁ……」  怖い。  キモい。  でも、気持ちいい。  男の手は抵抗しない海を、扱き上げ続けた。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

80人が本棚に入れています
本棚に追加