寒い
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寒い
歩道橋の上から道路を見下ろして 昼間の食堂で あなたとすれ違ったことを思い出した あなたと会って私は 再び 自分が寂しいということに 気が付いてしまった いったん解放された寂しさは 私を深く満たしていく 静かに浸食していく 歩道橋の上から ガラス玉を散りばめたような道路を見下ろして 再び甦った寂しさに 少々立ちくらみがした
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