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手袋さんはまっすぐに客室に行き、そこで待機。
ソファに腰掛けて、心配事について頭を悩ませます。
心配事とはもちろん、自分の進退について。
安心はできるわけもなく、不安は時間とともに募っていきますが、考えても自分がどうなるのかはわからせん。
そのうちに手袋さんはソファに座ったまま眠ってしまいました。
そして深夜、というより早朝の三時過ぎ。
社長さんが殺された、という報せが手袋さんのもとに訪れました。
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