銀の狼

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気がついたら、彼は、狼に戻っていた。 「もう、奥さん以外の女の子を好きにならないって、決めてたのにな。」 「ってことは?」 「降参!好きだよ。愛してる。ミナミ。」 「嬉しい。大好きよ。シルバ。」 私達は、キスを交わした。 そして、私達は、私が亡くなるまで、仲睦まじく暮らした。子供も女の子、男の子と二人産まれて、育てた。 確かに私が、シルバを残して死んだけど、私達は、幸せそのもので、お別れした。
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