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おばさんをよくみたら、羽がはえていて、耳がとんがっていた。
小さくて可愛らしいイメージだったけど、こういう妖精もいるんだな。
「うちは、どこだい?名前は?」
「私は、どこからきたか、分からないです。名前は、ミナミです。」
「なんだか、よく分からない子だね。」
おばさんも、分かりませんけど。
「仕方ないねえ。リンゴ売りを手伝うなら置いてやるよ。あたしは、ココさ。」
「ココさん、よろしくお願いします。」
私は、ココさんのうちに、置いてもらうことになった。
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