五.
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眞王さんのこと好きになりたいと思ってるのに、恋愛感情も分からないし、好きか嫌いか聞かれても嫌いじゃないという答えしかいえないむなしさ、眞王さんは知ってるの? 「……ごめん、なさい」 「今日は帰ります。来月は……無しで」 私はそう言うことが精一杯で、スリッパを拾う三木さんと料理を前によだれをたらしている紅季さん、廊下に立ち尽くす眞王さんをほったらかして、玄関で靴をはくと外へ飛び出した。
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