六.
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何をされるかとおもって、そのままかたまってしまう。 「眞王のことは、許してやってほしい」 そのまま、涙をぬぐうようにくいっと軽く指先を動かした。 離れていく紫王さんの人差し指の先に、透明な水たまりのようなものが見える。 私、泣いてたんだ。 「……許すとか、許さないとか、そういうのじゃ……」 ふと、紫王さんの左手に目がいく。
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