六.
14/17
読書設定
目次
前へ
/
156ページ
次へ
「眞王のことは眞王さんって呼んでるんだっけ」 「はい」 「なら、二人のときは紫王って呼び捨てにして。練習しよう」 「練習?」 そうだよ、と紫王さんの唇が動いた。 「君が、眞王のことを呼び捨てにできるように練習。ほら、紫王って呼んで」 はじめての恋人は、眞王さんのはずだった。 一回り上の、やけに丁寧で、距離を保つ、不思議な雰囲気のある人。
/
156ページ
最初のコメントを投稿しよう!
94人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
137(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!