七.

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 いつも、食事会みたいな、デートみたいな月一のこれは、お母さんと紫王さんが決めているから、知る必要がなかった。  眞王さんも、教えてほしいなんて一度も言わなかった。 「……分かりました。でも、私の携帯、基本的に誰でも見れるもので、プライベートじゃないっていうか……」  お母さんも三木さんも見ることができる。  画面ロックなんてあるようでないものだし。
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