君の声が聴きたくて。

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生きていることが幸せなんて誰が決めたんだろう。

死ぬことが幸せだという人もいるかもしれない、私はそうだ。

今すぐ聞けて無くなって、また新しい楽しい人生をあゆみたい。

でもそれをさせてくれない、止めてくるのは何故＿？

『死ねるのなら死にたい』

バレないように薄らと書く。
早く、早く楽になりたい。

ガシガシと消して枕元に置いた。

聞こえなくてもきっと今この病室はうるさい。

いつまで口論を続けるのか分からない。

母親も、いい加減優菜のことを第一に考える必要があると思う。

私を早く捨てて優菜を見てあげれば彼女も満足するはずだ。

だから、もう来ないで欲しい。

いつ来るのかと毎日毎日苦しくて。
いい加減、やめて。