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†招かれざる紳士†
はぁ…つっかれたぁ…
ようやく仕事が終わったわぁ
帰り支度をしていると
同僚が駆け寄ってきた!
窓側に座ってる女性の同僚で
ゲームが大好きな30代。
イスルギミソラ
石動 美空
「ん、どうしたの?美奈~」
ミナ
美奈
「うん!あのね…今日の
月って赤い満月じゃん?
こういう夜に限って
魔族とかが現れるのよ!」
魔族ね…
イスルギミソラ
石動 美空
「なにいってんのよぉ、魔族って…
そんなのいるわけないじゃないっ」
美奈はそれでも目を輝かせてる
ミナ
美奈
「いやいや…ありえるよ!
ヴァンパイアとかウルフマンとか
あれは実在してた存在を
ゲームにしてるんだから!
はぁあ…一度でいいから
ヴァンパイアに吸血されてみたいなぁ…」
あたしは思わず笑っていた。
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