未来

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「ふふふふ、楽しみですね」 「いや、高校、行かないと・・・・」 「大丈夫ですよ。高校卒業できるくらいの学力は持っているので」 「まあ、頭はいいからなぁ」 「16歳になったら高卒認定試験を受けますから」 幸せそうに未来を想像して微笑む冬華。 その瞬間、強い風が吹いて桜の花吹雪が俺と冬華を包み込んだ。 『僕の願いは 2』終わり
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