恋の追いかけっこ

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恋の追いかけっこ

あれから、崎原冬華は毎日のようにアピールをしてきた。 「よかったですね。若い子にモテて」 看護師長のからかいもそろそろ慣れてきた。 「さすがに中学生に手を出すわけないじゃないですか」 「でも、あの子、真剣だから少しかわいそうだわ」 「そう言われても・・・・・」 病院の入り口に視線を向けると今日もやって来た。
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