僕は、ダメですか?

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それは、下校中のことだった。 「なあ、君、かわいいね。ちょっと、お茶していかない?」 3人のチンピラに絡まれてしまった僕は、怖くて足がすくんでいた。 「・・・よ、用事があるので、行けません!!」 「いいじゃん、ちょっとくらい・・・な?」 「・・・イヤです!」 今日は友達と一緒でもないし、この道は車は多いけど歩いている人は少ない。 逃げなきゃ。
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