僕は、ダメですか?

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「そしたらお前が、襲われてたから助けただけだ。・・・立てるか?」 「・・・・・・大丈夫・・・・です」 少し足がガクガクしているけど、立てる。 「無理するな」 先生に抱き上げられる。 「ここだったらカフェの方が近いから、カフェで親御さんを待とうか」 「いや、でも・・・」 仕事、忙しいんじゃ? 「こういう時は、いつもみたいにかまってちゃんじゃないのか。今日はそんなに忙しくないはずだから、連絡して事情を説明すれば大丈夫だから」
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