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「パンツ見せてもらってもいいですか?」
唐突に耳元で囁かれた言葉。
怖かった。本当に怖かった。本当に本当に怖かった。ものすご~~~~~く怖かった。
私、天野 しずく(あまの しずく)は、星野高校に今日から通う可憐な女子高生だ。
そんな可憐な女の子が入学初日の電車の中、人混みに流され行き着いた車内の真ん中で「パンツ見せてもらっていいですか?」などと、囁かれたのよ?
麦わらさん家のガイコツさんならともかく、どこの馬の骨とも知らない奴に。
それはもうトラウマ急に怖いというものだったわ。
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