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ⅩⅨ クラスメイトとトイレの個室で①(☆)
お昼休み。私はとても困っていた。
残っていたちゅーしたい人達と濃厚なキスを交わし、力が入らなくて動けないから。時間はまだあるしご飯は間に合うと思うんだけど……下着を交換させて下さいっ!
この感じは、多分パンツがびちゃびちゃです。交換しとかないと、太ももを伝って垂れてきそうで怖い。
「アリスちゃん、モジモジしてどったのー? 」
「な、なんでもないから、気にしないで!」
「あ、分かった! 興奮して濡れちゃった?」
「気・に・し・な・い・で!」
赤くなりつつそう釘を刺す私。
多少は気を使ってるのかもしれないけど、近くに居たら聞こえる程度には声出てるからね? ホントやめて。
「仕方ないなぁ……」
「あの、ナチュラルに顔を近づけるのは――」
「問答無用!」
柔らかい唇、口内に侵入してくる舌。
少し舌を絡めただけで、何回もキスされ続けていた私は蕩けてしまう。抵抗出来る、出来ないの問題じゃなく、そもそも抵抗する気が起きない。
気持ちいい……
「ぷはぁ……アリスちゃんてば、とろんとした顔しちゃって。……ね、ここどうしたのかな?」
「ふぇ……? あ、こ、これは……」
「トイレ、行かないといけないかなー? あたしが案内してあげよう!」
そ、そっか、そうだよね。
何かされるかと思ってたけど……安心したような、残念なような……でも、案内してくれるなら行こっか。
◇◇◇
「ね、ねぇ、なんで……裸にされてるの……?」
モジモジと手で胸とおまんこを隠すアリス。
そして、その前に立つエリカの手には先程までアリスが来ていた服が握られている。
トイレに入った直後、アリスを車椅子等でも入れるようになっている個室に連れ込んだエリカ。更に、力無く暴れるアリスから全て剥ぎ取った。
比較的広く、扉もしっかりした物なので音が簡単に漏れない。だから、こういう事には最適だ。
「エッチな事しよっ♪」
「ま、満面の笑みで言われても……恥ずかしいし――ひぅっ♡」
不意打ち気味におまんこを触られて力が抜け、便器に音を立てて座り込む。
「どの口が言ってるのかなぁ? ちょっと触っただけでおまんこをから涎垂らしてるのに……うふふふ」
妖艶な笑みを浮かべてしゃがみこもうとして、「おっと、汚れても困るしあたしも脱いどこ」とエリカも全裸になった。
「あたしの体どう? 結構自信あるんだよねぇ〜」
一切隠さずセクシーポーズまでとるエリカ。
そんな姿に、当然と言うべきか興奮したアリス。
「凄く綺麗……」
「……お? お〜? アリスちゃんのおまんこから何か生えてるっ! 初めて見たんだけど、これなにっ?」
「あ、んと……おちんぽ」
「おちんぽって、男の人にあるやつ? へぇ〜? こんな見た目なんだねぇ……で、なんでアリスちゃんに生えてるのっ?」
わくわくした様子でアリスに問う。
その内心は、「あたしにもあればあんな事やそんな事がっ」と情欲まみれ。今更ではあるが、かなりビッチなのかもしれない。
「体質……なんだけど、」
「……なんだぁ~」
「――私の精液を飲むと生えるようになっちゃうの」
「なんだって!?」
アリスは「間違って飲まないように」と忠告したつもりだったが、エリカは何を思ったのかニヤリと笑う。
「所でアリスちゃん」
「えっと、どうかしたの?」
「それがねー……おちんぽってどうしたら気持ちよくなるのかなぁって思ってさ〜」
軽く手で触ったりはするものの、特に男とセックスしたいと思っていなかったエリカはチンポの扱い方など知らない。
精々、『おまんこに入れちゃえば気持ちいいんだろうなぁ〜』という程度。それをしないのは、精液を飲みたいからに他ならない。
「教えて貰いながらするのもアリかなと思ってたんだけどさぁ……」
「けど……?」
「アリスちゃんがオナニーしてくれればすっごく分かりやすいんじゃないかなぁー?」
「えっ」
それは流石に恥ずかしい……という「えっ」ではない。羞恥心云々は裸の時点で今更だろう。
ならばどうしてか。
実の所、今の体ではオナニーをしたことがなかったからである。それの何が問題か……アリスの体では、手が小さい上にチンポのサイズも圧倒的に大きい。
手でシゴくには両手が必要となるのだ。
「ねーねー、オナニーみーせて♪」
(逃げたくなってきたけど、逃がしてくれないよね……?)
「うぅ……一回だけだからねっ」
エリカが何かを言う前に動き出す。
自分のおまんこから愛液を掬いとると、掌で亀頭に塗り込む。それから両手でチンポを握り、亀頭から竿の上部までを激しくシゴき始めた。
「足開いてるポーズ、すっごくエロいよ。……見てるだけじゃつまらないし、あたしはおまんこ舐めてあげる♡」
「え? いや、今はいらないから――あぁっ♡」
アリスの腰が軽く跳ねる。
現在、無意識に感度を数倍まで上げているのだが、おまんこに触ったことも無いアリスは舐められただけでも過敏に反応する。
「んっ♡ あっ♡ おまんこ舐めちゃダメだってばぁっ♡」
ぷるぷる震えながら膝を閉じ、上と下両方の口からは唾液が垂れていた。特に、下の口――おまんこからは絶え間なく溢れ続けている愛液に加え、白くネバッとした本気汁も出ている。
「はぁっ♡ はぁっ♡ ……すごいっ、おまんこもおちんぽも気持ちいいよぉっ♡ こんなの無理っ♡ もうイッていいよねっ♡♡」
早々に限界が近くなったアリスは、ラストスパートとばかりにチンポをシゴく速度が上がった。
エリカも無言ではあるものの、アリスがイけるように音を立てて激しく責め立てる。
「やばいっ♡ イクっ、イクイクっ♡ あっ♡ おまんこだけじゃなくてっ、おちんぽも出ちゃうぅッ♡♡ これもう無理いぃぃぃ――イクゥゥゥゥゥッッ♡♡♡」
ビクンッとおまんこでイキ、チンポからは勢い良くザーメンが飛び出す。しかも、同時にイッたせいかガクガクと腰が痙攣している。
その下では、エリカがザーメンを浴びていた。
ほぼ真上に飛び出ているザーメンが顔や頭にかかり、それを舐めてからは口を開けてザーメンが入るのを待っていた。
味は酷くてとても美味しいとは思えないのに、エリカのおまんこはもっと欲しいと疼くのだ。
「あっ、まだ出てるねぇ♡」
「んひっ♡ エリカっ、飲んじゃダメって言ったのにぃ♡」
「ぢゅるるる……ダメなんて言ってないよ? 飲んだらおちんぽが生えるって言ってただけだし」
エリカが正しいため閉口せざるを得ないアリス。困りながらも、教えていないお掃除フェラを始めたエリカの頭を撫でる。
その髪もザーメンまみれなのでエロさが増していた。
「精液の量がすごーい……後何回出そう?」
「えっと……多分、四回くらいかな?」
前と比べて大幅にマナの量が増えている。
出せる回数も増えた訳だ。
「あたしの分も合わせたら、床一面真っ白に出来そーじゃないっ?」
「する意味は……って、エリカの分……?」
不穏な言葉にエリカの股間を見る。
そこには、アリスのチンポよりも幾分か逞しいチンポが生えている。それはもう、凶悪過ぎるくらいに大きかった。
「せ、セックスはしないよ……?」
「え、どして? あたしとはしたくない?」
「したくないとかじゃなくて……その、約束があるから」
「むー……約束してる相手が気になるけど、そういう事なら無理強い出来ないかぁ……」
そうじゃなければ無理強いするつもりだったのか、と戦慄するアリス。勿論するつもりだった。
「でもー、おちんぽの気持ちよさをアリスちゃんの体で教えて欲しいし〜……」
「それ、私の体じゃなくていいよね?」
「やだっ! アリスちゃんでイクのっ!」
子供のような言い方でとんでもない事を宣言するエリカ。こうしている間も本人は大真面目にどうやって気持ちよくなるかを考えている。
「……あっ! いい事思い付いちゃった♪」
きっとロクでもない事なのだろうと、アリスは身構える。
そして、ある意味でその考えは的中していた――
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