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前回の埋め合わせで、今回は侑子から誘ってみた。二言目には陽翔くんからＯＫを貰う事が出来たのは良かった。
その分だけ受験勉強を頑張ったり、お金の消費を減らしたのだ。
全ては、陽翔くんの為ーーー
久し振りのデートをどうするか、陽翔くんと話し合った結果、まずは昼ご飯を食べに行く事にした。
店員に注文を終えて、２人で最近の出来事を話した。それでも注文した商品はまだ来ない為か、陽翔くんは窓の先の行き交う車達を眺めている。
侑子も暇を持て余していたから、店内を見渡していると思わぬ妄想が炸裂し出した。
あの斜め前のテーブルに座っている人達って男性しか居ない。２人っきりみたいだけれども、もしかしてデートかな。
妙に同じ飲み物だし料理を半分こしている。ノンケだと尚良し。無自覚だからこそ美味しい！
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