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4.従業員との旅行
結局、あの後は三人で何処に行くかをお話合いをして
箱根に行く事に決まった。
今は私と梨香さんと香奈さんとで箱根に旅行に来ている。
「まさか、箱根に来るなんてね、梨香さんと香奈さんはそれで良かったの?」
梨香さんが
「はい、温泉大好きなんで」
香奈さんは
「私は箱根に来てみたかったので」
「なるほどね、梨香さんは温泉大好きで香奈さんは箱根に来てみたかったのね」
梨香さんは
「詠美さんは箱根に来た事あるんですか?」
「ありません、初めて」
「そうなんですね」
香奈さんが
「詠美さんってもっと旅行してるのかと思ってました」
「私はまだ20歳よ、そんな旅行なんてしていません」
「詠美さんって20歳なの? 私達より1つ上なんですね」
「履歴書見た時に年下とは感じたけど、1つだけならそんな変わらないね」
「そうですよね」
梨香さんと香奈さんが喜んでいる。
私も三人で旅行なんて初めてだし、嬉しいと感じている。
そんな事をお話していると宿泊する旅館に着いた。
「梨香さんと香奈さん着いたわ」
梨香さんと香奈さんが
「旅館ってすごいね」
「驚いてないでチェックイン済ませるよ」
二人は頷く。
三人はチェックインを済ませるとそれぞれのお部屋に案内されて行く事になった。
私はお部屋に着くとまずはゆっくりと休む事にした。
「ここは良いとこね、景色も素敵ね」
私はのんびりとしている。
そんな時だった。
梨香さんが
「詠美さん、一緒に行動しませんか?」
私は考える事にした。
「遠慮しておきます、香奈さんと行ってあげて下さい」
「はい、わかりました」
私は今一人で居たい。
せっかくゆっくり休めるのに……。
それにしても眠くなってきた。
私は横になって目を閉じて寝てしまった。
しばらくすると外は真っ暗だった。
私は目を覚まして起き上がる。
「いつの間に寝ていたのね」
私も大浴場に行こうかな。
着替えを持って大浴場に向かう事にした。
途中で梨香さんと香奈さんに鉢合わせになりそうだったけど、私は咄嗟に隠れた。
「見つからないで良かった」
私は急いで大浴場に向かう。
大浴場に着くと服とパンツとブラジャーを外して入る事にした。
まずは湯で身体を流してから湯船に入る事にした。
「気持ちいいわ」
私はくつろいでいる。
しばらくしてから私は湯船から出て大浴場から出る事にした。
着替えてからお部屋に戻るとそこには梨香さんと香奈さんが居た。
「二人ともどうしたの? 私のお部屋に」
すると梨香さんが
「あ~、詠美さん大浴場に行っていたんですね、声かけてくれればいいのに」
香奈さんも
「そうですよ~、声をかけてくれれば三人で行けたのに」
「ご、ごめんなさいね」
二人は大浴場に行くと言い、私のお部屋から出ていった。
「梨香さんも香奈さんも元気ね」
「見習いたいね」
私はまた眠くなってきた。
横になって目を閉じる事にした。
しばらくお時間が経過すると私は目を覚ます。
「あれ? 私寝ていたのね」
「梨香さんと香奈さんはどうしているのかな」
私は二人の様子を見に行く事にした。
梨香さんのお部屋をそっと覗くと寝ていた。
次に香奈さんのお部屋をそっと覗くと寝ていた。
もうこんなお時間だし、寝ているよね。
私はお部屋に戻る事にした。
「さてと、私ももうひと眠りしようかな」
私は横になると目を閉じて寝る事にした。
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