振られたアイス

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 俺は、黙ってアイスを食べる。  これ以上アイスは…、と思っていたが詰め込めばなんとかなった。  ドキドキと、胸が高鳴る。  …そうか、美里は俺のことが好きなのか。  二人はいつまでたっても沈黙で、少し気まずかった。  だけど、不思議と涙は止まっていた。
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