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蝶たちが楽しそうにヒラヒラと舞う姿をいとおしいと思った。
誰かといることを楽しいと思った。
もっと、もっと
君たちの事を知りたかったんだ。
だけど
ぼくが君たちを楽しませてあげられた、この
精一杯綺麗に咲いた花は
役目を終え枯れてしまった。
やがて
花をなくしたぼくの前から
みんないなくなってしまった。
再び訪れた孤独・・・
大丈夫
慣れっこなはず
また、いつもの日常に戻っただけ
夢を見たと思えば・・・
だけど、その夢は楽しすぎて
それを知らなかった頃のぼくには戻れないんだ
寂しさと絶望の殻に閉じこもった
花を咲かせたい・・・もう一度・・・
そうすれば、君たちはまた
ぼくを見てくれるの?
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