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「それは個人の自由だけど、周囲に迷惑がかかった時点でアウトでしょ。っていうか、そんなめちゃくちゃな自由を行使しようとするなら、こっちも心置きなく粛清できるからいいんだけど」
「・・・」
返す言葉もない。しかも、『粛清』って・・・。随分な物言いに呆れて彼女を見ると、何食わぬ顔をしてカップに口をつけている。
「正義の味方にでも、なったつもりかい?」
まぁ、このくらいの年の少女にはよくあることかも知れない。呆れて問うと、カップを置いた彼女は鼻で笑った。
「自分の『正義』に従う、っていう意味ならそうかもね」
おや
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