お姫様を救うが見捨てられる

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俺の名前はキザルト・ユウヤ。 お姫様が魔王に囚われているから助けに行くところだ。 道中にモンスターが現れるけど、すべて無視をした。 「魔王城に着いたな」 俺は魔王城の中に入るとモンスターの大群がいたがすべて薙ぎ払う。 「よぇんだよ」 俺は魔王がいる玉座に向かっている。 しばらくすると魔王が居る玉座に着いた 「お姫様を助けにきた」 「助けられるものなら、助けてみろ」 「これでも食らってみやがれっ!」 俺は変なポーズをした。 「なんだ、そのポーズは」 その時だった。 俺の身体から眩しい光が魔王に当たる。 「なんだっ、この光は~、ぐがあああぁぁぁぁぁ」 魔王は消滅した。 「お姫様、お助けに参りました」 「ありがとうでも言うと思うの?」 「えっ? 助けたんですよ?」 「助けに来なくていいのに」 「そ、そんな事を言わずに」 「私ね、勇者より魔王が大好きなの、貴女の事は見捨てるわね」 俺はお姫様に見捨てられた。 平和を取り戻した勇者なのに……。 「ちっくしょぉぉぉぉぉぉ、なんでこうなるんだぁぁぁぁぁ、馬鹿、馬鹿、馬鹿」 俺はその場で自害した。 GAME OVER
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