Prolog

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Prolog

此れを閲読してくれている其処の貴方へ…。 此の本はある妖艶な双生児に心酔した僕の、彼等を追った日々の手記である。 そして、彼等の『秘密』に触れてしまった僕の経験談である。 どうか君が僕と同様に、道を踏み違える事のないよう祈っている。 それと同時に、彼等の酷く欠落した美しさを共感して欲しいとも願っている。
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