飴配り女

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 なぜだ。どういうことだ。    ダイスケは、出来るだけ駅から離れるように走った。  駅が見えなくなるところまできて、頭を整理した。  しかし、思考が追いつかない。  『ごめん、気分悪くなった。帰るわ』  と、ナオキにメールを送り家に歩いて帰った。  ダイスケは家でもう一度状況を整理した。あれは、確かにハナだった。
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