あとがき

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あとがき

 この作品は、半分フィクションです。 作品でお会いするのはお久しぶりです。 目に止めてくださった方、ありがとうございます。 紺野碧です。 半分フィクションというのは、 ・あんま野球に興味ないのに娘が高校生になってから気にするようになった ・娘が応援にいった ・高校野球について会話してみた については本当なんですが、 ・球場には行ってない ・試合に関するすべてがフィクション だからです。 マダオですもの、暑い中球場には行けません。 行ってみようかなと思いはしましたが、とみに悪くなってきた視力では、白球なんか見えませんがな。 なので、涼しいお部屋でバーチャル高校野球を見てました(笑) 今、甲子園開催中ですね。 甲子園は全国区ですから話題にもなりますが、 地方大会ってあまりスポットが当たらない。 その中でもたくさんのドラマや思いがあると思うので、そんな話を書いてみました。 今年は地方大会で注目投手の決勝戦で登板なしという話もありましたね。 あれも賛否両論で、私はそれこそ野球に詳しくないので、どうとも結論は出せませんが。 甲子園にかけてきたメンバーの思いを考えたらどうなんだろうとか、その投手じゃなきゃ勝てないというんだったらそれはそれでどうなんだろうとか、投手本人のコンディションはどうだったんだろうとか、考える程に難しい問題ですよね。 個人的には1イニングだけでも投げさせてあげてほしかったなって思わなくもないですが。 本気で野球に興味がない方には、本当に読みにくい話だったと思います。 数年ぶりに一本仕上げた話だし、実際その場に行ってもいないので、臨場感や緊迫感が表現できているか非常に不安ですが、楽しんでいただけたなら幸いです。 ありがとうございました。 2019.8.13   紺野 碧
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