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「しかし、私はラッキーでした。もう1年生まれてくるのが遅かったら、私がジーク達の立場でしたからね、、、」
そう言って安堵の溜息を吐いたディオ。
「だが、一番の最悪はアランだな。ジークやヒューズはほぼ無理と判断がつくが、あいつの場合はあれを受け入れるか受け入れないかにかかってくるのだから……。私は無理だ」
第一王子のルドルフがそう言うとマークも付け足すようにこう言う。
「私も無理です。アレを見た瞬間、体が石化しましたからね、、、」
「もうそれ、メドゥーサじゃないか……」
ローランの突っ込みに全員がふき出す。
結局そのまま3人の弟達を肴に夜更けまで盛り上がった4人であった。
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