夏の章*人物紹介

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【登場人物紹介】 鈴懸 月子(すずかけ つきこ) 【基本設定】 *容姿    黒髪のお下げ(三つ編み)、高等学校の制服(紺の半袖のセーラー服) *性格  控えめと見せかけてアクティブ、丁寧、好奇心旺盛 *特徴  夏の章序盤では自分の人生に諦観している  夏の章の主人公。  奥ゆかしい大和撫子。  と見せかけて、夜中に家を抜け出して山に登る行動派です。  閏に出会って、変わったのか。  彼女の元の気質が表に出てきたのか。  それは読者様のご想像にお任せいたします。 ※軽装で軽率に山に入るのは非常に危険です。途中で滑落して命を落としていても割とおかしくなかった話ですので、真似なさらないようお願い申し上げます。  田んぼばかりの盆地の、少し時代遅れな屋敷で厳しく育てられています。  当時は女性の地位が高くない家だったため、お嬢様の月子の地位もそれほど高くありません。  変えられないものの多かった時代、彼女が心動かし成長していく様子を、見届けていただけたら幸いです。  余談ですが、最近発掘した初期設定資料に、構想当初は「鈴木 月夜(すずき つくよ)」というお洒落ネームだったことが記されていました。全く覚えておりません……
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