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現存最大のピラミッドが建設される頃には、パンが食べられていた。それは、麦を石臼で粉にしていると思われるが、
エジプトでは、まずビールを作ってからパンにしていた時代がある。その場合、粉にしなくてもビールが出来るかもしれない。
だから、その当時に、絶対に石臼があったとは言い切れない。もちろん、その当時に石臼があった可能性もあるので、エジプトで人造石灰岩が生まれたかもしれない。
それに、紅海のほうに行ったら絶対に珊瑚がある。( 絶対にあるだろうから、珊瑚の白化現象が見れる可能性は低いのだが。)
人造石灰岩は、エジプトで生まれた。これは、地中海の東もエジプトの領域だったということかもしれない。
［ ヤッショウ ］が、地中海の東で領土を得た頃には、まだ人造石灰岩はなかった。
［ ヤッショウ ］は、蒸し料理を考えた人間だ。これは、小麦粉が前提にある。
小麦粉には火を通さなければならないが、蒸し料理、蒸気を当てるだけで火が通るか、蒸し料理の発明以前は疑わしかった。
［ ヤッショウ ］は、それを証明して、エジプトの王様の許可を得て、地中海の東に領土を得た。
ということで、人造石灰岩が最初に出来た場所は地中海の東だったとしても、エジプトで生まれたことになる。( 絶対ではない。［ ヤッショウ ］が地中海の東に領土を得てから時間が経過したら状況が変わるので。)
そして、ここからは、現存最大のピラミッドについてだが、ちょっと変更点がある。
キンメリア神話第８巻までは、現存最大のピラミッドが、およそ40年 ( forty ) で完成したと書いてきたが、
第９巻以降は、約４年 ( four ) で完成したという説に変更したいと思います。
その理由は、伝説によると、およそ40年 ( forty ) で完成したとなっているからだ。
その伝説では、およそ10万人を強制的に動員して、報酬は払うけど強制的に動員して40年 ( forty ) かけて完成した。と、なっている。
そうなると、話は別だ。第８巻までは、伝説を参考にして、およそ40年 ( forty ) で完成したという説で考えてきたが、
報酬を払うけど強制的に10万人を動員したとなると、40年 ( forty ) は、かからないと思う。( かといって、4年 ( four ) という説に自信があるわけではない。)
まず、10万人で、石材を作ることを考えてみると、現存最大のピラミッドは、およそ、230m四方で、高さのほうは、頂上は現在、台形になっているので多く見積もって147mとして、
体積は、2592100㎥になる。それで、石材1個の体積を、1m×1m×2mの2㎥とすると、
1296050個の石材が必要になる。それで、10万人を百人の千チームに分ける。強制的な動員だから、1年365日毎日、1日に8時間以上で、1チームで1日に2個の石材を仕上げるとすると、
1.7754…と、なって、1年と283日で、すべての石材が用意できる。そうすると、4年より短いから、石材の用意にすべてのチームを振り分ける必要もないし、1チームの人数を減らしても大丈夫だ。
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