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「えっあの、ずるいというのは??
もしかして副会長が好きで誰かわからないやつが急に現れたからとか?」
『何言ってんの。僕はただキスとかの愛情表現がずるいって言うか羨ましいって言ってんの』
そう僕が言うと青木くんは、何を言っているのかよく分からないような表情を浮かべてる。
『だって、100回好きって言ってもらうより一度のキスの方が嬉しくない?』
「いやそれは別というか…そのそうじゃなくて、佐藤くんもキスされたいの?」
『いや、キスというか…
誰かに構ってほしいだけ』
と言うと青木くんは「へ?」と間抜けの声を上げた。僕はというと転校生のことは見て用は済んだので教室に戻ることにした
「ちょっと待ってよーー!」
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