3.ミカからの挨拶
6/7
読書設定
目次
前へ
/
132ページ
次へ
そんなにミカって連呼しなくても分かるよ。 そう言いたくて、ボクはうなずいた。 ミカはわーっ、と手を叩く。 「すごーい! カーくん、私の言葉がわかるんだね!」 カーくん。それがボクの呼び方だと気がつくのに、時間はかからなかった。 青信号になったことを知らせる音楽が流れる。何度めかのそのメロディは、ミカを急かすみたいだった。 「夕方にまた来るね、カーくん!」
/
132ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
7(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!