4.夕方の日課
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ボクはゴミをあさらないから、あんまり行かないけれどマイクはよく行っているようだ。 「カア、アー、アー(うん、明日も楽しみにしてる)」 やっぱり言葉は通じないけれど、ボクはミカを見ながら小さく鳴く。 彼女はいつものように微笑んだ。 「明日の朝ね、カーくん」 ミカの声は、夜に鳴る風鈴のような、小さくて澄んでいてとても聞き心地がいいんだ。
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