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「お前はミカみたいな優しい人間にしか会ったことがないだけだ。あの男みたいな人間はいくらでもいる!」
むしろそっちのほうが多いんだと、勢いのまま彼が言う。
「だからってなんでマイクが止めるのさ!」
「フンをするのは勝手だしいいけど、もしそれでお前が狙われたらどうするんだよ。最近、カラスは害になるからっていろいろ人間が対策してること、知ってるだろ」
まさに報復。ボクがナバにしようとしているみたいに、ナバもボクに対してするかもしれない。
マイクはそのことを心配しているのだ。
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