豆乳

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抱きかかえ 風呂場に直行する。 触るたびにビクンビクンと身体が震え 小さい喘ぎ声が口から漏れた。 手首に赤い縛った跡。。 服を剥ぎ取るように脱がすと 微かにモーター音が聞こえてきた。 もしかして。。 タイルの上にタオルを何枚も敷き 全く力が入らない佑さんを横たえ 熱いシャワーをかけると 細い腕が 俺の首に巻きついた。 「・・ぬ・いて・・お・願い・・。」 目を向けて 紐をグッと引っ張ると ズルンとローターが抜ける。 「ああっ・・あ・・。」 初めて聞く甘い声に 血が逆流した。 電源を切り 叩きつけるように放り投げる。 ・・なんでこんな事。 立ち上がり膨張するモノの根元に縛り付けてある 紐を何とか取ると 佑さんは狂ったように首を振る。 とぷとぷと蜜が先端から溢れ出した。 躊躇わず握り 強く擦り上げると 大きな声を上げる。 「あっ・・や・・ああっ・・。」 ガクガクと身を震わせながら 白濁の蜜を吐き出し 全てを出し切るとグッタリと力を抜き そのまま佑さんは意識を完全に飛ばした。 ・・許せない。 怒りで目の前が真っ暗になる。 だめだ。 冷静に。 頭を振り 息を吐くとシャワーを全身にかけ ボディソープで隈なく全て洗い 抱きかかえて バスルームを出る。 タオルで拭いて 佑さんの部屋まで連れて行き ベッドにそっと横たわらせた。
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