第2話 ラブライダーの存在と受け継がれる力

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その言葉に歩夢やかすみやソウゴも驚いていた。 「あの人が私の孫?」 しずくはそう言って驚きが隠せないでいた。 ーーー橋の下ーーー 小泉花陽はジオウの攻撃を喰らい倒れていた。 「やれやれ、やられたら意味がないだろ?」 ウールはそう言ってアナザービルドライドウォッチを小泉花陽の体内に押し込んだ。 そして花陽はアナザービルドに姿を変えた。 「うぁああああ!」 花陽はアナザーライダーに姿を変えた。 ーーー次の日ーーー ソウゴは四人目の仲間を探しに向かっていた。 「ねぇ、ソウゴくん」 歩夢はソウゴの隣で話し掛けた。 「ん?」 ソウゴは歩夢を見た。 「今のところ私やかすみちゃんとしずくちゃんの3人だよね」 そう歩夢はソウゴに聞いた。 「うん!あと7人だから大変だね」 そう言ってソウゴは辺りを探していた。 「あの、常磐先輩」 かすみはソウゴに話し掛けた。 「ん?」 ソウゴはかすみを見た。 「一応3年生の先輩に居るんですが」 そうかすみは思い当たる人を教えた。 「よし、その人に会いに行こう!」 ソウゴはそう言ってその人物に会いに向かった。 ーーー中庭ーーー 中庭に向かうと中庭で眠っている女性がいた。 「あっ!彼方先輩!」 そうかすみは彼方と呼ばれる女子生徒に話し掛けた。 「かすみちゃんこの人は?」 ソウゴは女子生徒を見た。 「この人は近江彼方先輩と言って前にスクールアイドル同好会に所属していた人です」 かすみはそうソウゴに言った。 「へぇ~」 ソウゴはじっと彼方を見た。 「ん?あれ?何でかすみちゃんが居るの?」 彼方はそうかすみを見た。 「あの、近江先輩お願いがあるんですけど!」 ソウゴは彼方に話し掛けた。 「ん?」 彼方はじっとソウゴを見た。 ーーー5分後ーーー 「なるほどね、スクールアイドル同好会の危機なんだね」 彼方はそうソウゴを見て言った。 「はい!だからお願いします!力を貸してください!」 ソウゴはそう彼方に頭を下げた。 「かまわないよ~」 そう彼方は少し眠そうな顔でソウゴに言った。 「本当ですか!」 ソウゴはそう彼方に聞いた。 「うん。彼方ちゃん後輩くんの頼みは聞いてあげるから~」 そう彼方は立ち上がりソウゴに言った。 「ありがとうございます!近江先輩!」 ソウゴはそう彼方に言った。 「彼方でいいよ~」 そう彼方はソウゴに言った。 「なら、彼方ちゃんありがとう」 ソウゴはそう彼方に言った。 ーーーその日の帰り道ーーー ソウゴとしずくと彼方と歩夢とかすみの5人は帰り道どこか寄ろうか話をしていた。 「きゃあああああああ!」 後ろから悲鳴が聞こえて振り向くとアナザービルドが人々を襲っていた。
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