第2話 ラブライダーの存在と受け継がれる力

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「僕はタイムジャッカーのウール!このお姉さんはμ'sの小泉花陽。彼女は車に跳ねられて二度とダンスが踊れなくなる運命を持っているんだ!それを僕が運命を動かしてあげたって事さ!」 ウールはそうソウゴに言った。 「動かしてなんかないよ。時計の針は前にしか進まない!その針はいつか最初の時間に戻るこれは人間の一生と変わらないだから皆一生懸命に生きてるんだ」 ソウゴはそうウールに言った。 「なら、頑張ってみなよ!」 ウールはそう言って姿を消した。 その瞬間アナザービルドとビルドとクローズが動き出した。 「いくよ!ゲイツ!」 ジオウはそう言って走り出して片手にジカンギレードを持ち攻撃を仕掛けた。 ローグとグリスは蹴り技を撃ち込み距離を積めようとした。 だがビルドとクローズとグリスとローグの体は人の姿に戻った。 「俺達の力はここで消えちまうみたいだ!」 「あとは任せたぜ!」 二人はそう言ってジオウに全てを託した。 「そんな四人の力が無くなるなんて!」 そう歩夢は言った。 「私にも何かできることは無いかな!」 歩夢はそう言って片手を強く握った。 ーーー?ーーー 歩夢は目を閉じて目を開けた。 すると目の前に小さな頃の自分が居た。 「ソウゴくんの隣で戦う力は私の中にあるよ!」 小さな歩夢は片手を前に出した。 そして歩夢のポケットに何かが入った。 歩夢はそれを取り出した。 それはソウゴの持つライドウォッチによく似た物だった。 ーーー現実ーーー 「今のは、夢?」 歩夢はそう言ってポケットに手を入れた。 するとポケットから青い仮面ライダーのライドウォッチが出てきた。 「力を貸して!」 歩夢はそう言って一歩歩き出し片手を前に出した。 「いくよ!」 [G3X] そう電子音がした瞬間歩夢の体はパワードスーツを装備して青い仮面ライダーに姿を変えた。 「歩夢ちゃん!」 かすみは歩夢の姿を見て驚いていた。 「いくよ!」 歩夢は走り出して片手にGM-01[スコーピオン]を持ちトリガーを引いて弾丸を五発アナザービルドに攻撃を仕掛けた。 「っぐぐぐぐ!」 アナザービルドはジオウからG3Xに標的を変えた。 G3XはGM-01からGS-03に装備を変えて攻撃を仕掛けた。 アナザービルドは片手にボトルを口に入れて飲み込んだ。 「セイントスノー!アライズ!ベストマッチ!」 2つのボトルの力を手にしたアナザービルドは動きが速くなりG3-Xの機動性を越えていた。 「終わりだ!」 アナザービルドは片手に力を込めて技を放とうとした。 だが。 ジオウは片手に持っていたジカンギレードを銃に変えてアナザービルドに向けて放った。 「ソウゴくん!」 G3Xはジオウを見た。 「歩夢、いくよ!」 ジオウはそうG3Xに言った。 「うん!」 ジオウは片手にライドウォッチを見た。 そしてある結論にたどり着いた。 「ビルドにはビルドの力だ!」 そう言ってジオウはライドウォッチを時空ドライバーに差し込んだ。 [ビルド!アーマーターイーム!ベストマッチ!ビールド!] ジオウの前にビルドのアーマーが出現してジオウはそれに触れた。 するとアーマーがジオウの体に装着した。 「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ!ラブライブスクールアイドルの仲間を持つ過去と未来そして彼女達と戦う時の王者・・・その名も仮面ライダージオウビルドアーマー!1人目のライダーの力を受け継いだ瞬間である!」 ウォズはそう片手に分厚い本を持ちながら言った。 「「勝利の法則は決まった」」 ジオウと戦兎は決め台詞を言った。 ジオウは走り出してドリルクラッシャークラッシャーで攻撃を仕掛けた。 「おい!あいつを援護するぞ!」 ゲイツはG3Xにそう言ってジカンザックスをゆみに変えてクローズライドウォッチを填めた。 「まさか!」 G3Xは片手にGX-05[ケルベロス]にグリスライドウォッチを近づけるとグリスライドウォッチは弾層に変わった。 [クローズ!ギーランギーランシューテング!] [解除します!グリスショット!] 二人は照準をアナザービルドに向けた。 「当たれ!!」 二人は同時に攻撃を仕掛けた。 2つの攻撃はアナザービルドに直撃した。 「ソウゴくん!決めて!」 G3Xはそうソウゴに言った。 「オッケー!」 [フィニッシュタイム!ビルド!ボルテックタイムブレーク!!] ジオウはドリルクラッシャークラッシャーで空に向けてジャンプしてアナザービルドの体をドリルクラッシャークラッシャーで貫いた。
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