第2話 ラブライダーの存在と受け継がれる力

5/5
前へ
/29ページ
次へ
爆発が起きてそこには花陽が倒れていた。 ジオウは変身を解除して歩夢を見た。 歩夢も変身を解除して二人で笑顔でハイタッチをした。 ーーー夕方ーーー ソウゴとゲイツと歩夢達は話をしながら戦兎と歩いていた。 「ねぇ、戦兎これもっててくれないかな」 ソウゴはブランクライドウォッチを戦兎に渡した。 「戦兎?僕は葛城巧だ」 そう言って戦兎はブランクライドウォッチを4つ受け取りハシャいでいた。 「どういう事ですか?」 かすみはそうソウゴに聞いた。 「知らないよ!でもあれが未来でビルドウォッチになるんだよ」 そうソウゴは言った。 ーーー2019年ーーー ソウゴは片手にビルドウォッチを持ちじっと見ていた。 「ソウゴくん?」 歩夢は片手にG3Xのライドウォッチをソウゴに渡そうとした。 「歩夢。そのライドウォッチは君が持ってなよ」 ソウゴはそう歩夢に言った。 「う、うん!」 歩夢は頷いてライドウォッチを片手に持った。 ーーー路地裏ーーー しずくは四人の男性に絡まれていた。 「やめてください!」 しずくはそう言って嫌がっていた。 すると後ろから誰かが男の1人を蹴り飛ばした。 「誰だ!てめえ!」 そう1人の男が聞いた。 「貴様等に名乗る名などない!」 そう言ったのはゲイツだった。 ゲイツはゆっくりと歩き3人の男性殴り蹴りをして一瞬で終わらせた。 「あ、あの!」 しずくはゲイツに声を掛けた。 「悪いが今から泊まる場所を探さないといけないんでな」 ゲイツは片手に荷物を持ちながら言った。 「私の家に来ませんか?」 しずくはそうゲイツに言った。 この日しずくには運命の相手が見つかった。 続く
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加