第3話 ゲームと堕天使と医者

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すると小学生達のゲーム画面がいきなり光始めた。 するとそこからアナザーライダー。 アナザーエグゼイドが出現した。 「きゃあああああ!」 少女は大声で叫んだ。 「その子に何をする気だ!」 ソウゴはそう言って走り出した。 「うーーーー」 アナザーエグゼイドは片手を前に出して少女の頭に触れた。 その瞬間少女は意識を失い倒れた。 「やめろ!」 ソウゴはそう言ってジクウドライバーを腰に装着して仮面ライダージオウに変身した。 片手にジカンギレードを持ち攻撃を仕掛けた。 だがエグゼイドは直ぐに姿を消した。 「しっかりして!」 歩夢はそう少女を揺すった。 ソウゴは変身を解除した。 ーー聖都大学付属病院ーー ソウゴ達は聖都大学付属病院に到着した。 「また、同じ症状の患者か」 そう1人の医師が言った。 「えっ?同じって?」 しずくはそう医師に聞いた。 「この3年で7人も同じ症状で運ばれた少女が居るんだ」 そう医師は言った。 「こんな時に宝生先生が居たら」 医師はそう言って何処かへ向かった。 ーーークジゴジ堂ーーー ソウゴ達はクジゴジ堂で話をしていた。 「今までの患者って全員小学生の女の子ばかりだったんだよね?」 歩夢はそう言ってリストを見た。 そこには確かに小学生の少女がリストアップされていた。 「でも何で小学生の少女が限定なんですかね?」 かすみは頭を傾げた。 「何か理由があるのかな~?」 彼方はそう呟いてじっと見ていた。 「ねぇ、もしかしてだと思うけど」 漓奈はタブレットを片手に持ちそしてあるサイトを見せた。 そこにはクリアできないゲームがあるという都市伝説があった。 「クリアできないゲーム」 そう言ってソウゴは少女の持っていたゲームを握った。 「もしかして」 ソウゴはゲームの電源を入れた。 そしてソウゴはゲームをやり始めた。 ーーー15分後ーーー 「やっぱりダメだ!」 ソウゴはそう言ってゲームを机の上に置いた。 「皆ゲームとかできる?」 そうソウゴはスクールアイドル同好会のメンバーに聞いた。 「私は無理だよ」 歩夢はそう言った。 「かすみんもあんまり得意じゃありません!」 かすみはそう言った。 他のメンバーも同じだった。 「ってか、素人の俺達でどうにかしようとするのが無謀だろ!」 ゲイツはそうソウゴ達に言った。
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