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「そっか、俺達じゃなくてゲーマーを探せばいいんだ！」
ソウゴはそう言った。
「ありがとうございます！ゲイツさん」
しずくはそうゲイツに言った。
「助言した？助言した訳じゃない！」
そうゲイツは言った。
「ねぇ、そのゲーマーなんだけど。この天才ゲーマーMって人なら何とかなるんじゃないかな？」
漓奈はそう言ってタブレットを歩夢とソウゴ達に見せた。
「ねぇ、ふと思い出したんだけど」
愛はソウゴに話し掛けた。
「どうしたの？」
ソウゴは愛を見た。
「昔、愛さんの病院の先生に宝生永夢っていう先生が居るんだけどその人じゃないかな？ゲーマーってよく言われてたし」
愛はそう言った。
「それだ！」
ソウゴ達はそう言って聖都大学附属病院まで走り出した。
ーーー聖都大学附属病院ーーー
「でも愛さんが最後に見たのは２年前で小児科医の研修をしてた時だよ」
そう愛は全員に言った。
「会ってみないとわからないよ～」
そう彼方はソウゴに体を預けて眠たそうにしていた。
「彼方さん！寝ないで下さいよ！」
かすみはそう彼方に言った。
「でも永夢さん居るかな？」
そう歩夢は言った。
「小児科医に何のようだ？」
するとドクターの団体の前の人物がそう歩夢達に聞いた。
「えっと、貴方は？」
ソウゴはそう俳優並みのイケメンな医師を見て聞いた。
「あっ！鏡っち久しぶり！」
そう愛は片手を上げて医師に挨拶した。
「久しぶりだな、宮下愛」
彼は天才外科医鏡飛彩。
「それで何かようか？」
飛彩はそうスクールアイドル同好会のメンバーに聞いた。
「あの、宝生永夢先生居ませんか？」
そう歩夢は飛彩に聞いた。
「小児科医は一週間前から行方不明だ。」
そう飛彩はソウゴ達に言った。
ーーー永夢のデスクーーー
永夢のデスクにはたくさんのゲームグッズが置いてあった。
「あいつが消える前に置いて行ったメモだ。お前達なら何とかなるだろ」
そう言って飛彩はメモをゲイツに渡した。
「何で俺なんだ？」
ゲイツはそう飛彩に聞いた。
「何故か知らんが貴様に力を貸さないといけないと思っただけだ」
そう飛彩は言った。
「ありがと」
ソウゴはそう飛彩に言った。
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