第3話 ゲームと堕天使と医者

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ーーー聖都大学附属病院・中庭ーーー 「ねぇ、これ何て読むの?」 ソウゴは歩夢とかすみとしずくに見せた。 「「「わからない」」」 3人はそう言った。 「ドイツ語だ!」 そうゲイツは言った。 「えっ?ドイツ語?」 ソウゴは驚きながら言った。 「あっ!そう言えば昔の医療はドイツ語がメインだって聞いた事がある!」 漓奈はそう言った。 「貸してみろ!ウンテン、ウンテン、オーベン、オーベン、レヒツ、リンクス、レヒツ、リンクス」 そうゲイツはメモの内容を読んだ。 「どういう意味~?」 彼方は眠そうに聞いた。 「↓↓↑↑→←→←」 そうゲイツは言った。 「これって!」 漓奈はすぐに気づいた。 「ゲームの攻略コマンドだ!」 そう言ってソウゴはゲイツの言った通りにコマンドをゲーム機に操作した。 「最後に同時に全てのボタンを押す!」 そうゲイツは言った。 するとゲームの中のキャラクターが動きが止まった。 「えっ?動かなくなりましたよ?」 かすみはそうゲイツに言った。 「いや、捕まえたんだ!ゲームにはバックドアというやつがあるがまさか宝生永夢はそれを知っていたのか?」 そうゲイツは言った。 「何かいけそうな気がする」 そうソウゴは言った。 ーーーゲーム空間ーーー ソウゴ達はいきなり知らない場所に飛ばされた。 「えっ?何此処?」 そう歩夢は言った。 「どうやら、お出ましみたいだぞ!」 ゲイツはそう前を見た。 そこにはアナザーエグゼイドが立っていた。 「ここで倒しても奴はまた復活する!とりあえず戦うぞ!」 ゲイツはそう言ってライドウォッチを片手に持って言った。 「ああ!歩夢も手伝って」 ソウゴはそう歩夢に言った。 「うん!」 歩夢は片手にライドウォッチを持って頷いた。 [ジオウ!] [ゲイツ!] [G3-X] 「変身!」 [カメンライダー!ジオウ!] 「変身!」 [カメンライダー!ゲイツ!] 「変身!」 [G3-X] 3人は仮面ライダーに変身した。 「はぁああああ!」 ジオウはジカンギレードを片手に持ちアナザーエグゼイドに攻撃を仕掛けた。 アナザーエグゼイドは攻撃を片腕で防ぎ回し蹴りをジオウのボディに打ち込んだ。 G3-Xはガードアクセラーで攻撃を仕掛けた。 だがアナザーエグゼイドはそれをジャンプして避けた。 「ねぇ、しずくっち!何これ?」 愛はそうしずくに今の状況を聞いた。 「あれは先輩達が変身しているのは仮面ライダー。正義の味方です」 しずくはそう言って3人の戦いを見ていた。 「仮面ライダー!」 漓奈はじっと見ていた。 「おい!そんなところで弱音を吐くなよ!」 ゲイツはそうG3-Xとジオウに言った。 「わかってるよ!」 ジオウはそう言ってビルドライドウォッチを起動させた。 「こいつでいくぞ!」 [ドライブ!] [アーマータイム!ドライブ!ドラーイブ!!!!!!!!!!!!!!!!!!]
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