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「なら、目指すなら皆と手を取り合って作る最高のスクールアイドルにしようよ!」
ソウゴはそう全員に言った。
「うん!それいいかも!」
歩夢はそうソウゴに言った。
「かすみン達で作り上げましょう!」
かすみはそう言った。
「私達で素晴らしい劇を始めましょう!」
しずくはそう言った。
「王様くん、私達を輝かせてみせてね」
果林はそうソウゴに言った。
「愛さんも頑張るよ!ソウゴっちの背中は任せて!」
愛はソウゴの背中をポンと叩いた。
「彼方ちゃんもやるよ~!」
彼方は眠たそうな顔をしてソウゴに寄り添った。
「皆で作り上げて叶えて忘れられない思い出にしましょう!」
せつ菜はそう言った。
「私も皆と築いていきたい!」
エマもそう言った。
「莉奈も頑張るよ!莉奈ちゃんボード(≧▽≦)」
莉奈もソウゴに言った。
「なら、俺は自由にやらせてもらう!」
ゲイツはそう言って部屋から出ようとした。
「待って下さい!ゲイツさん」
しずくはゲイツを呼び止めた。
「何だ?」
ゲゲイツはそうしずくを見た。
「あの、エグゼイドの事件を私達スクールアイドル同好会で解決しませんか?」
しずくはそうゲイツに言った。
「辞めておけ。俺は1人でやる」
そうゲイツは冷たくしずくから離れた。
「ねぇ、エグゼイドって何ですか?」
せつ菜はそう歩夢に聞いた。
「エグゼイドは仮面ライダーっていう正義のHEROの名前だよ」
歩夢はそうせつ菜に話した。
「仮面ライダー?」
エマは頭を傾げてソウゴを見た。
「ねぇ、まさか王様くんは仮面ライダーに変身できるの?」
果林はそうソウゴに聞いた。
「まぁ、一応変身できるよ」
ソウゴはそう言った。
コンコン。
「はい!」
扉をノックする音がしてかすみは扉を開けた。
「やぁ、我が魔王。そしてスクールアイドル同好会の諸君お初にお目にかかるかもしれないが私は我が魔王の部下のウォズというものだ」
ウォズはそう全員に挨拶した。
「あの、ウォズさんのいう魔王ってソウゴさんですか?」
そうせつ菜はソウゴを見て聞いた。
「ああ、彼は50年後最高最善の魔王になる男だ」
ウォズはそう全員に言った。
「ソウゴっちが魔王になる?」
愛はソウゴをじっと見た。
「だが、魔王になるには9人の仮面ライダーの力を持つ少女の力と絆が必要だ」
そうウォズは片手に本を片手に持ちながら言った。
「それより、君たちはゲイツくんを追いかけなくていいのかい?」
ウォズはそう全員に聞いた。
「あっ!」
歩夢達はそれを思い出して走ろうとした。
「まぁ、待ちたまえ」
ウォズは片手に3つのウォッチを愛とせつ菜とエマに渡した。
「何ですか?これ?」
エマはウォズに聞いた。
「私からの戦利品だ」
そうウォズは言った。
ーーー聖都大学附属病院・屋上ーーー
「善子ちゃん、目を覚ましてください!今の君がするべき事は未知ちゃんの側に居てあげる事なんだ」
永夢はそうアナザーエグゼイドの津島善子に言った。
「じゃあ何!苦しんでるあの子を黙って見てろって言うの!」
善子は目から涙を流しながら永夢の胸ぐらを掴みそう言った。
「誰もそんな事言ってないよ!」
後ろから言ったのはソウゴだった。
「事件にあったのは小学4~6年生の子がほとんどだった。つまりドナーを探してたんじゃないかな?」
そうソウゴは善子に聞いた。
「ええ、そうよ!」
善子はそう頷いた。
「でも誰かが犠牲になっていい訳ないんじゃないかな」
ソウゴはそう善子に言った。
「もう未知ちゃんには時間が無いの!邪魔だけはしないで!」
そう言って善子は姿を消した。
「善子ちゃん!」
永夢は善子を追い掛けようとした。
だが間に合わなかった。
「永夢が背負う必要ないよ!患者は医者に任せた!」
ソウゴはそう言って行こうとした。
「待って!」
永夢はポケットから何かを取り出した。
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