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夏が逝く
うす桃の雲わき上がり こんじきのひかり秋風 朝焼けひとり
本当にあったことですが、ふだんから言葉を飾りつけてばかりいて、きっと嘘だと思われますね。
世界は案外祝福されているのに、作家というのは素直でなくて、りんごを見ても「まあ青くはないよね」だなんて言ってしまう。
ただ素直に凡庸に。そんな言葉を紡げたらもう少し幸せだったかもしれませんね。 (2019/08/30)
【奇跡】今朝は不気味なほど、朝焼けが美しくて、誘われるまま外へゆきました。
金の光に透けた桃色の雲に灰色の影が落ちて、小さい頃、美術館で見上げた絵を思い出しました。
モネかと思いましたが、ミレーのようでもありました。ルーベンスかもしれません。
今日は推敲ができそうです。おはよう!
※まったく同じことを散文化したツイート。比較のために載せておきます。
キャリアを差し引いても、えげつないくらいレベルが違いますね。
散文に向いている性格と韻文に向いている性格というのは明確に「ある」と思っています。業平様や芭蕉さんは素直です。ちなみに、下の散文はほぼ推敲もなく、一瞬で書いています。歌は30分はかかった気がします……。
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