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恋に落ちて
延喜のひとへとて、令和の田舎人、詠める。
年月は千代の淵瀬を繰り返し 我こそ落ちめ君が速水に
学は瀬より浅けれども思ひ極まりて、返す。
令和のただびとの歌にては、あまれりや、足らずや。
※古今集恋歌
たぎつ瀬のなかにも淀はありてふを などわが恋の淵瀬ともなき
激しい水の流れもよく見れば「よどみ」があると言います。さて僕の恋ですが、よどみも早瀬もなくただ一直線、あなたに向かって落ちるばかりなのは、なぜ。
速水さんと名付けました。好きです。好きです。好きです……!
(2019/09/09)
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