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ふたり
ふたりはいつも一緒。
苦しい時も
悲しい時も
嬉しい時も
いつも一緒。
だけど
もう1人が私に「ナイフ」を向けてきた
私を消そうとしてきた
泣きながら
手を震えさせながら
「あなたは要らない」
「あなたは苦しみばかり」
ナイフを向けてきたのは
「もう1人の私」
「愛している人がいる。明るい自分で居たいなら、苦しみ、悲しみのあなたは必要ないよね?」
ふたりはいつも一緒
ナイフで刺されそうになっている私
自分の心を消そうとしている私
もう1人の私
私は私を消すことが出来るのかな
「愛の為に」
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