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黒瀧 美智瑠
(クロタキミチル)
「ぶるぶる…おぉ、こえ~」
如月 賢
(キサラギケン)
「大丈夫です、妖艶先生…
僕の体調は万全です。
それに、バカは風邪を
ひかないと言いいますし…」
如月の視線は黒瀧に向けられてる…
黒瀧 美智瑠
(クロタキミチル)
「はあ?誰がバカだって、如月ぃ~!」
ぼくは苦笑を浮かべた。
鬼塚 壱仁
(オニヅカイチヒト)
「……」
さっきからそっぽを向いたままの
鬼塚を不審に思って、正面に回り込むと
なんと立ったまま、寝ている!
担任
飯嶌 飛露喜
(イイジマヒロキ)
「はいはい…静粛に~!
全員、揃ったようだし出発するぞ~!」
ぼくらは優男美学園様と紙が
張り出されてる観光バスに視線を向けた。
鬼塚 壱仁
(オニヅカイチヒト)
「ふんぐ…!」
あ、起きた…
ぼく
早乙女 陽
(サオトメミナミ)
「ほら、みんな乗り遅れるぞ~!」
ぼくはバスに乗っていく
同級生達の列に続き、バスに乗り込んだ。
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