84人が本棚に入れています
本棚に追加
/180ページ
§数十分後§
どうやって帰ってきたか
分からないけど…
無事、家についた。
ぼく
早乙女 陽
(サオトメミナミ)
「ただいま~」
母さんが顔を出して
出迎えてくれて…
お母さん
「あら、おかえり~!
今日は少し遅かったのね♪」
ぼくは苦笑を浮かべた…
ぼく
早乙女 陽
(サオトメミナミ)
「うん、ちょっと友達と話してて…
遅くなった、ごめんっ!」
母さんは微笑む。
お母さん
「うふふ…学校、楽しんでる
みたいで良かった~
お夕飯できてるわよ…早く、入って♪」
ぼくは頷いてから家に入って
一旦、自分の部屋に鞄を置いて
リビングに戻ってきた…
それから、母さんと
夕御飯を食べて自分の部屋に入り
パジャマを持ってお風呂場に向かう…
ワイシャツのボタンを
今度は自分で外しながら気づいた
さらしを救護室に置いてきたままだった…と。
最初のコメントを投稿しよう!