§登校日(3日目)§

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ぼく 早乙女 陽 (サオトメミナミ) 「せ、せんせいっ!」 救護室担当医 妖艶 魁 (ヨウエンイサオ) 『ハハハッ…冗談だ。 さて、もう寝る時間だろ? 明日も救護室で待ってる…』 ぼく 早乙女 陽 (サオトメミナミ) 「は、はい…夜分遅くに すみませんでした。 おやすみなさいです…」 電話口 妖艶 魁 (ヨウエンイサオ) 『礼儀正しいお嬢さんだ… 嗚呼…また、明日な… おやすみ、みなみ…』 心地よい低い声が耳に響き ぼくは電話を切った。 なんだろう…この気持ちは… ぼく、もしかして…妖艶先生のことが…? と、とにかく寝よう… 明日も学校だもん。 寝不足でみんなに 迷惑はかけられないよ… ぼくはスマホを充電器にさして 目を閉じて眠りについた………
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