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あほだやっぱり。
葛西の返答にぐったりして俺はベッドに突っ伏した。
こいつは本当にぶっとんでる。
何がどうしてこんなに超越してるんだ?
『や、これはダメです。私が先輩大好きって証なんで』
……恥ずかしくないのかこいつ!!!
送られてきたメールに、つい顔が赤くなってしまった。
馬鹿野郎。俺はこんなキャラじゃねぇっ。
葛西のこのメールには触れず、俺は話をそらす。
真面目に付き合っていたら、身が持たない。
「お前、ストーカーって言われないか」
『それは言わないでください( ;∀;)』
言われてんじゃねーか、やっぱり。
その返事にまた笑ってしまうが、どこか憎めない。
葛西は、どう考えても裏表がない。
普通隠すだろ、そういうおかしなところ。
なんで全部お前はフルオープンなんだ!
そんな突っ込みを入れるけど、なんだか許せてしまう。
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